Success is a journey, not a destination.


 

ゴーイングメリー号に乗りました 


 
先日フェースブックでは書かせて頂きましたが、2012年4月16日付けでMUGENUPの取締役となりました。まだ役員名刺はありませんが、一岡さんはMUGENUPのCo-Founderの名刺を2012年3月の時点で作ってくれましたので、その写真を載せさせて頂いています。


 
役員就任の件、ご連絡が遅れてしまった方もおりまして、大変失礼致しましたが今まで以上にキャピタリストとして、投資先の役員として力を付けて行きたいと思っています。今回のことを契機に少しMUGENUPに関して振り返りたいと思います。
 
■MUGENUPとの出会い
社長の一岡さんとは半年前に開催したインキュベイトキャンプに参加頂いて以来現在のメイン事業を構想から作って来た仲となります。
現在も同社が運営しているミナオメというソーシャルギフトサービスからどのように会社を進歩させて行くかがマターとなっていた際にご縁がありました。
 
ミナオメを拡大を狙うのか、別事業を立てるのか、多くの考えを巡らしながら事業構想を描いて行きました。
 
この事業構想を描くというところでは一岡さん達とインキュベイトファンドのパートナーである本間が貢献したように思っていて、自分は特段バリューが無かったように思っています。しかし、事業構想を具体論に落として行く過程でプレ営業から、実際の営業、それから採用戦略の詰めや現在の新しい動きなどにおいては、僕も貢献出来るようになって来たように思っており、その間のコミュニケーションからMUGENUPの役員として関わることとなりました。
 
 
■MUGENUPのビジネスについて
MUGENUPではソーシャルゲームに特化したクリエイティブ作成の事業を行っています。
 
社内に実力あるアートディレクターや多数のイラストレーターを抱え「イラストの現場を科学する」というアプローチで、短納期、ハイクオリティなイラストを顧客企業に提供しています。
 
現在は仕事の大半はソーシャルゲームの会社様から頂いており、現在の顧客や新規に問い合わせを頂く企業様から良いお仕事をしたと思って頂き、さらにたくさんの仕事を受けていきたいところです。現在はソーシャルゲームにフォーカスしていますが、今後はソーシャルゲーム以外のデジタルコンテンツの全域に事業領域を拡大させて行きたいと思っています。デジタル化が進めば進むほどよりクリエイティブが求められてくるため、この分野のクリエティブの会社としてナンバーワンを目指したいと思っています。また現在の資産を活かしつつ新規の取り組みをたくさん仕込んで行く予定です。MUGENUPは日本のクリエイターが世界で勝負出来る「日本発世界」というキーワードで大いに挑戦していきたいと思っています。
 
 
■MUGENUPのメンバーについて
MUGENUPは何よりメンバーが良いです。
 
社長の一岡さんは学生時代に起業、その後三井住友銀行に入社し、その後すぐに独立してMUGENUPの社長をやっています。エンジニア出身であることもあってか、プロダクトを作って行くことに対してスピード感があり、また数歩先の話をたくさん考えている起業家です。
 
芝川さんは一岡さんの銀行時代の同期であり、僕や一岡さんが取って来た案件を着実にクロージングまでサポートしてくれます。彼がいなければ事業スピードが相当落ちてしまうのでは無いかと思っています。
 
脇さんはクリエイティブのトップとしての動きやフロントエンドのシステム周りを見ているエンジニアでもあります。彼も一岡さんと同じくマルチにこなせる点が素晴らしい才能だと思っています。
 
伊藤さんはCTOとして、開発をスピード感を持って関わっています。一騎当千のエンジニアといった感じです。そして飲み会では実は輝きます。

村越さんはアートディレクターとして、現在のクリエティブの現場を作ってくれていますし、人間的に安定感・信頼感を漂わせていてナイスな兄貴的存在です。
 
他にもハームコミットのメンバーや、最近入社した2名、協力頂いているイラストレーターの皆様の尽力の中でMUGENUPが回っているのを肌で感じながら僕も一緒に仕事をさせて頂いています。
 
 
■MUGENUPとの関わり方について
急に話が変わるようですが、僕はVC業界に馴染みが深いであろう「ハンズオン」という言葉が嫌いです。どこも実態に関係無く使っているからです。一方で流行らせて行きたい言葉があります。「Co-Founder」という言葉です。
 
昨年の夏、シリコンバレーで出張に行かせて頂いた際に、現地の多くのスタートアップを見て驚いたことがありました。それは向こうのスタートアップのカンファレンスなどで話を聞くと「Co-Founder」の名刺を持って、多くのメンバーが自社サービスをプレゼンすることでした。日本のスタートアップの業界の創業期では、社長もしくは役員くらいまでが自社サービスのプレゼンを積極的にしていますが、それ以外のメンバーで本当に前のめりに自社サービスのために動き回っている人は多く無いと思っています。こういったところで日本が遅れるを取るとたら、日本では役職や名刺によるところもあるように思っています。なので、僕は「Co-Founder」という言葉をもっともっと日本に定着させて名刺に書く人間たちが増える時代を作っていきたいと密かに思っていました。
 
 
こんな話を一岡さんにしたところ
 
一岡さんは『木下さんのMUGENUP Co-Founder って書いた名刺作りますね。「Co-Founder」だと思ってるんで』
といってすぐに用意してくれた。
 
結果的にその後にMUGENUPの役員になった訳だけれど、その前から一岡さんは僕の話した雑談の流れで思ったことを話しただけですが、それを拾ってくれたわけです。ただ、その後僕はMUGENUPへより一層強いコミットメントをしていると思う。一岡さんは人を巻き込むのが上手いとこんな体験からも感じている。
 
さて、タイトルを「ゴーイングメリー号に乗りました」としましたが、 MUGENUPはまだまだこれからです。
幾つかのグッドニュースは控えていますが、まだまだサウザンドサニー号では無いと思うし、財宝であるワンピースが何なのかも明確には固まっていない状況だと思う。
 
しかし、最高のチームとの思いは日に日に増しているし、大きくなっていく会社と心から信じている。これからも一層頑張って行きたいと思っています。一岡さん、MUGENUPのメンバーの皆様引き続きよろしくお願いします。


今後のウェブサービス、問われるのはホスピタリティ? 


 
僕が運営しているインキュベイトキャンプに参加して頂いた起業家であるコーヒーミーティングの山本さんのユーザーイベント みんなでコーヒーミーティングに運営スタッフ兼参加者として参加してきました。


■コーヒーミーティングについて
 
コーヒーミーティングは現在
・サービスリリースから約2ヶ月
 
・ユーザー数8,200人超
 
・MTG成立は1,300件超
 
と好スタートを切っているサービスです。
 
 
代表は山本大策さん。現役サラリーマンでありながらコーヒーミーティングを開発し、今後彼は独立していく予定です。「1日1行でもいいから何かコーディングする」というようなエンジニアとしてストイックな一面もあれば、エイプリルフールネタではCoffeeMeeting サービス名変更のお知らせというような取り組みを行ったり、エンジニアとしても企画屋・マーケターとしての高いスキルセットも発揮しており、そのフットワークの軽さは本当に尊敬しています。
 
そして、先日コーヒーミーティングとして初のユーザーイベントである「みんなでコーヒーミーティング」を開催しました。当日の雰囲気は山本さん本人のブログにありますので、ご確認ください。
 
-CoffeeMeeting Blog – みんなでコーヒーミーティング Vol.1 を開催しました!

coffeemeeting.tumblr.com/post/21432247635/vol-1

 
 
■今後のウェブサービス、問われるのはホスピタリティ?
山本さんとはキャンプ以降定期MTGを既に開始しているのですが
  
山本さん「木下さんが考えている以上に、みんなでコーヒーミーティングのイベントに僕はかけてます。」
  
木下「そしたら、イベントを大成功させるためにイベントの価値最大化するために別途イベントMTGをしましょう」
 
 
と言ってその日は朝と夜の二回MTGをしました。そこで企画のネタを細かく打ち合わせさせて頂きましたが、若干ながらでも貢献出来たとしたらとても嬉しく思っています。そこからの山本さんの準備へのかけ方は素晴らしいものがありました。
 
 
イベントへ行った方はわかると思いますが
・十分過ぎるほどの量のピザや飲み物
・エバンジェリストへの賞状&盾
・エバンジェリストへのインタビュー
・ユーザーイベントにお越し頂いた方へコーヒーミーティングのシールを渡しながらの見送り

など、このイベントへの準備や当時のオペレーションにはこだわりが伝わってくるものばかりでした。
 
 
ベンチャー起業家の集まるカンファレンスやユーザーイベントをやる会社はそれなりにあり、かくいう自分もイベント主催をしていることも多い。しかし、数あるベンチャーイベントに参加、運営してきましたが、IVS以外にイベントとしてのクオリティで驚いたことはこれまでありません。
 
 
※IVSを運営するのはIVPという小林雅さんというベンチャーキャピタリストの方ですが、雅さんはイベント運営・企画会社を作っても必ず大成功すると思わされます。
 
 
批判を恐れず言えば、はっきり言って多くのベンチャーイベントやリリースパーティなどは、学園祭や結婚式二次会などと比べると考え尽くされてなかったりリハーサルが十分でないケースが多いです。自分の主催するイベントにおいても反省することも多くあります。
 
・有名人や読者モデルなどを呼んだりしているだけで、特にヘビーユーザーでもなんでも無い人に来て貰っていて、ユーザーに伝えたいメッセージも何も伝わって来ない。
・主催者の運営するサービスとの親和性が特に無いコンテンツを実施する。
・主催者がパーティ参加者を大事にしていない向きがある
 
など、そういったイベントはとても多い。
 
そう思っているが、みんなでコーヒーミーティングは違った。山本さんから感じたのは「ホスピタリティ」だ。
 
山本さんは本当に高いレベルで、ユーザーの声に耳を向けているし、ユーザーに対しての感謝の気持ちを忘れない。
そして、1つ1つの活動に対して本気で望んでいる点が強く伝わってくるように思っています。
 

ベンチャーは数人からスタートして大企業などの数億円の予算感と優秀な頭脳を突っ込んで来る人間たちに勝たなければいけない訳で1つ1つの活動をどれだけレバレッジ効かせられるか、周りの人間を巻き込んでファンになってもらえるかが重要だと思っています。なので、山本さんのようなストイックかつホスピタリティ溢れる起業家であることが重要だと思っています。彼のような起業家に投資させて頂いて、事業立ち上げに本気で関わって行きたい。
 
 
山本さんとのやり取りから改めて学んだこともあります。
・定例MTGがマンネリ化しないようにここぞと感じたところでは個別具体論のMTGをセットしていく。営業MTGでもいい、採用MTGでもいい、イベントMTGでもいい。
・ベンチャーは手数が足りない。だからベンチャーキャピタリストもその手数の1つになるべき
 
そんな風に感じて、今まで以上にニーズがある投資先とはベッタリやって行きたく思っています。カレンダー上のアポイントを今の2倍に増やすことを目指したいとおもいます。
 
 
山本さん
引き続き頑張って行きましょう!みんなでコーヒーミーティングお疲れ様でした。

みんなでコーヒーミーティングに参加された皆様
引き続きみんなでコーヒーミーティングを使って盛り上がって行きましょう。

コーヒーミーティング未体験な皆様
CoffeeMeeting[コーヒーミーティング]

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日本史も、世界史も、はじめは誰かの自分史だった。 


渋谷の半蔵門線の改札前で発見。
 
これは凄い良いコピーだと思っている。日本史や世界史に名を刻むような大きな事件も、そこに関わる個がそれを作っている訳で。それを示している。ググるとかなり絶賛されており、このシリーズの広告のボディコピーではこんなものがあるらしい。


大化の改新だって、アメリカ大陸の発見だって、明治維新だって、
それが起こる前は、起こるかどうかなんてわからなかった。
時代の主人公たちには、思いもよらない出会いがあり、偶然があり、
そしてなにより、未来をつくろうという気持ちがあったはず。
ちょうど今のあなたと同じように。
大学時代、4年間、そこで何が起こるのか、いまの時点ではわかりません。
ただひとつ言えるのは、
この時代をつくる主人公はあなたしかいないということです

僕も大学は卒業して丸3年が経ちますがアクションを起こし続けて未来を作って行きたいと思う。
 
■コピーライター講座通い始めました
さて、このコピーは本当に良かったと思った訳ですが、今年度の新しい動きとしては2012年4月から宣伝会議主催のコピーライター講座に通い始めることにしました。今日が初の授業だったので思ったことを少し残しておこうと思います。
 
ちなみに参加のキッカケにしたのは、最近仲良くして頂いているsix1ブログを書いている鈴木さんと飲んだ際に強く推薦されたこと。鈴木さんは仕事柄代理店への広告の発注をかなり大きい予算感で管理してらした。その中で広告代理店の人間の中でも本当に実績ある方はコピーの力やプレゼンテーションの力がとても優れており、そのパワーに関してアツく語って頂きコピーの考えかたを知ることを推薦された。
 僕の界隈でも例えばよるヒルズの高木新平さんなどは自分の関わっているプロジェクトを相談し、消費者にサービスを落とすときにどんな見せ方が良いかの相談を持ちかけると一回のMTGだけでも、かなり具体的かつ参考になるアドバイスを頂くことが多いと感じていた。彼らは僕には無いスキルを持っていて、そういった分野のプロフェッショナルだと感じている。
 
僕はベンチャー投資の仕事をしていて、サービスの立ち上げの際に営業資料や事業計画を起業家と一緒に書いたりをしている。
ビジネスのロジックを考える部分やよりよく見せる方法に関してはパフォーマンスを出せると思っているが、消費者にそのサービスが伝わるように落としこむ力はクリエイティブの仕事をしている人の方が優れていると思いコピーライター講座にいらっしゃる講師の方や参加者の方との切磋琢磨により学ばせて貰いたい。
 
下記はコピーライター講座感想やメモ。電通のコピーライターの野原靖忠氏がゲストでいらしていた。
 
■コピーライターにおいて必須な考えかた
・電通で営業志望したがコピーライターに配属。そのとき、良いコピーがどんなものかもわからなかった。だからコピーライター講座に来ている人はその頃の自分と思って、講義をしたい。
 
・良いコピーを見分ける力 > コピーを書く力 である。
 
・良いコピーを見分けるためには基準が必要
 
・新しい価値観を消費者に与えることが良いコピー
 
・新しい価値観=これまでに無い×値打ちがある考えかた
  
・良いコピーの例
-おせちに飽きたらカレーもね:昔の正月はおせちorお雑煮。そこに新しい提案をした。
-Walkman:それまではラジカセの前、レコードの前で聞くしか無かった。それが音楽を持ち運べるという新しいトレンドを作った。
-白いクラウン:その当時、白は大衆車、黒は高級車だった。だから白い高級車という意外性があった。あなたにも手の届く高級車。
-スーパードライ:ラガー=コク=味わう⇔ドライ(辛口)=キレ=ゴクゴク飲む。ビールが新しい付加価値を。
-年賀状は贈り物だと思う:年賀状=贈り物という価値観。
-ハンドルを握っていないときはこんな話をするんだね(東武鉄道):日光に行く際に2パターン。車or鉄道。実は鉄道を使うとどうなる。向かい合うことを暗に訴求。
-日本一早い新幹線はゆっくりつくれ。:日本一早いのは結果であり、もっと地道なプロセスへのフォーカス。

⇒良いコピーはロジックで説明出来るのだと感じた。こういうコピーの分解や新しい発見を何か考えていくトレーニングは言葉を伝えるという意味でとても重要だろうと思う。
 
 
■コピーライティングのプロセス
①広告目的の明確化
②外部環境の分析
③基本戦略の立案
④表現コンセプトの立案
⑤表現制作(コピーメイキング、ヴィジュアルメイキング)
 
印象的だったのは①のプロセスが長いということ。コピーを作る前にコピーライターはいろいろリサーチをする。まず、前提として、コピーのニーズを貰った際には大概柔らかいことが多い。「売りたい」というバクっとしたものが多い。それをどんな顧客に届けるのか?どう思ってもらいたいのか?を細かく分析する。通常1ヶ月くらいここにかけるという。
  
 起業家の場合も、通常は事業内容を決めることにかなり時間を使うことと思う。その点では似ているし、受託や制作のお仕事では要件定義がかなり時間を使っていくプロセスに似ている。

 

今日印象に残ったのはこんなところだが、こんな新しいインプットの場を得たのでまた今後もブログで紹介していきたい。


起業家は起業家と会うのが仕事では無い。ただ、僕らは起業家と会うのが仕事である。 

既に2週間が経っているが、 僕が運営するインキュベーションプログラムインキュベイトキャンプの第三期の合宿が終了しました。思うところも多いため備忘録として残したい。


■そもそもインキュベイトキャンプとは?
公募で集まった起業家のなかから選抜された起業家20名とシードステージに特化したキャピタリスト8名が一同に介し起業家と一緒にビジネスプランを詰めて行き、2日間にはピッチコンテストを行う。これが、キャンプの特徴である。起業家も負けず嫌いが多いと思うが、キャピタリストも同様負けず嫌いばかりであり、本気の2日間となる。
 
 
合宿終了後も、二カ月ほどは参加したスタートアップの事業の発射角度が最大化出来るようプログラムに賛同頂いている起業家のメンタリングやコミュニティ作りを行っている。合宿型のプログラムの上位者とその後のフォロープログラムの中から、採択させて頂いた起業家に対しては僕らのファンドからも出資をさせて頂き、投資先に関してはより強いリレーションを持ちながら支援させて頂いているつもりです。投資しなかった場合でも、他の起業家のチームに合流したり、お互いにビジネスを融通したりするケースが出てきており、ポジティブなコミュニティが形成されているように思っている。
 
今回はこれまでに参加したキャピタリストであるサムライの榊原さんやグロービスの今野さん、インスプラウトの三根さんに加え、セプテーニの佐藤さんが上場企業の社長でありながらキャピタリスト側で参加して頂いた。佐藤さんは前回のキャンプ終了後に、キャンプに興味を持って頂いてすぐにご挨拶に伺い参加頂くこととなった。元々インキュベイトファンドのメンバーとの強い繋がりがあってこそと思っているが、これは嬉しい声でした。
 
■インキュベーションプログラムにおいて最も大事なこと
これは起業家のコミュニティだと思っている。僕らが支援していくメニューを充実させる方向感もあるとは思うが、何よりもゆくゆく大成功する起業家のメンバーがキャンプというコミュニティに集まっていることが最高に大事なことだと思っている。後輩起業家は先輩起業家から学ぶからだ。
 
 
ここでこういう場を僕らが提供していくことに対して、
 
起業家は起業家と会うのが仕事では無い。ただ、僕らは起業家と会うのが仕事である。
 
と思っている。僕らは起業家と常々会う。だから、僕らだから持っている情報や、そこから得られる発想などもあるはずだ。伸びている会社の日々行っていることを他の会社にシェアすれば、違う業種であっても参考になることは多いだろう。先輩経営者から学ぶことはとても多く僕自身、会うたびに多くのアドバイスを頂いている方が多い。
 
中でも僕は日本一起業家にドンドン会っているキャピタリストと勝手ながらに思っているので、もっともっとこういったナレッジやネットワークを積み上げて行きたい。
こんな場をもっと作っていくため、普段から接している起業家同士が一緒にコミュニティを作りながら学んでいくこと、これが重要だと思っている。
 
■プログラムとしての成長、自分としての成長
今回は キャンプ三回目となる。正式にインキュベーションプログラムとしてスタートしたのは二回目からなので、今回が二回目とも言える。
実際二回目の開催のときがプログラムが固まっていなかったため、それを決めていくことに多くリソースを割いた。その多くは和田さんと僕で作ったものになる。
  
今回はその意味では新しい取り組みが無い訳では無いが、土台がある。
 
なので積み上げていくこと=場を洗練させて行くことが重要であり、そこに頭を使ったように思っている。
 
とても小さなことも含まれるがキャンプとしての成長は
-既にサービスインしている起業家や個人で数百万PVを誇るメディアを運営した経験のある起業家の参加が多かった
-キャンプにおけるプレゼンのクオリティは他のピッチイベントと比べ遜色無いレベルとなった
-Incubate Campのパネルを作ったり、キャンプ中に参加起業家にインタビューしたり、開催している際の特有の盛り上がりを記録し、資産化した。
- キャンプ終了後スタッフマニュアルを作成した
 
  
合宿型のプログラムの運営では、IVSや昨年夏に参加したTech Crunch Disruptから学ぶことが多かった。良いところはたくさん吸収し実行していきたい。
 
僕自身としての成長は
-合宿開始前から定例ミーティングをすることを決めた起業家がいて、彼は上位に入り、採択が決まり、それ以来今も密にやっている。
-合宿開始前から意見交換していた起業家に事業プランの提案をして、その方針で今後も進んで行くことになりそうだ。
 
 
これらは僕が独立してファンドを持っていてもこのようなことをドンドンして、行くことが必要だと思っている。
 
まだまだ完璧なプログラムとは程遠いが、「積み上げれば勝てる。」そんな風に思っている。
 
VCが起業家としての活動に近づくこと。それはIVSやSVSのようなイベントでも良い、プログラムでも良い積み上げて行く「何か」を持つことだと感じることが多い。
 
積み上げて行ける活動を今後も増やして行きたい。引き続き皆様ご指導ください!
キャンプ3期生の皆様一緒に頑張って行きましょう。


あの鐘を鳴らすのはあなた。ライフネット生命の上場を通じて。 

 

 
2012年3月15日は記念すべき日だった。3日前になりますが、この日はライフネット生命の上場の日です。


 ライフネット生命の社長の出口さん、副社長の岩瀬さんはじっくりお話をしたことは無いものですが、講演会などイベントにお邪魔して若干ながらコミュニケーションを取ったことはあり、著書も拝読させて頂いていて、またメディアへの露出などもとても多いお二人なので勝手ながら身近に感じています。セイホという旧態然とした業界を切り開き、インターネット上に持ってきたこの会社は既にインターネット業界を代表するインターネット企業と思い、その上場のシーンを一つ肌で感じるため証券取引所で行うセレモニーに参加しました。
 
出資関係などがあった訳でも無いため、招待枠などでは無く、一般の見学枠です。前日に急に思い立って行かなければと思ったもので、当日の朝一で東証に電話し一般人も見学出来ると聞き、セレモニーの時間を伺い、即支援先であるMUGENUPの一岡さんにも一緒に行こうと誘い実際に行って来ました。
 
VC業界に身を寄せて3年ですが、このような上場セレモニーに訪れるのは初めてでした。
 

上場のセレモニーは感動的な場所であり、ココにも書いたのですが、僕のブログのタイトルの由来でもあります。ものの本にはよく書いてありますが目標やイメージの見える化はとても重要であり、上場を中長期で見据える方にはぜひとも一度は訪れて頂きたいと思います。基本は関係者向けの場ではありますが、僕が伺ったようにオープンに見学することが出来ます。実際見たセレモニーはベンチャー経営においての1つの新しい世界への入口のように感じました。
 
僕の尊敬する経営者の一人であるGMOインターネットの熊谷さんもこの上場時の打鐘式のことを、このようにおっしゃっています。
 


鐘は『五穀豊穣』にちなみ5回鳴らします。「上場」という経験は何度やっても「感動」し、今後の責任を考えると「緊張」します。そして、上場は「終わり」ではなくて「始まり」なんですが、ある種の「達成感」もありとても良いものです。とは言え、そんな感覚に浸るのも一日だけ、明日からまた戦いが始まります。
 
引用:【クマガイコム】GMOインターネット社長 熊谷正寿のブログです | 20050404

bit.ly/yV4XsS


 

ライフネット生命は設立から約5年半、サービス開始から約4年での上場となり、インターネット分野における会社としては大型と言われる100億円以上の時価総額が付いており、注目すべきものと思っています。ライフネット生命はこの短期間でそれだけ業容を拡大し、新たな事業分野を開拓したベンチャーの成功例の1つと言えます。そのライフネット生命の創業にはあすかDBJの谷家衛さんというキャピタリストの方が大きく関わっていることは有名な話であり、私も谷家さんのようなキャピタリストとなりたいと思わされることが多いのですが、またこのストーリーは折に触れ紹介したいと思います。
 
今スタートすれば、5年後にはあの鐘を鳴らすのはあなたかもしれないし、それを志す方と一緒にやってみたいと思います。より多くの方が鐘を鳴らすことを目指せばもっと日本は良くなるのでは無いかと思います。
 
20代の起業を志す方や起業してから間も無い方はぜひともこのような場を見てイメージを持って頂きたく。僕自身があの場で自分で鐘を鳴らしていることを目指してより努力致します。
 
 
最後に1曲。
 


あなたに逢えて よかった あなたには希望の匂いがする 
つまずいて傷ついて 泣き叫んでも
さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中

あの鐘を鳴らすのはあなた
人はみな 悩みの中
あの鐘を鳴らすのは あなた

ええ曲や。

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